塾に通わせたからOK・・・ではなかった!
公立中高一貫を目指す3年生です。
私立受験向けの勉強と違い、適性検査や作文の対策は高学年にならないと難しいです。なぜなら基本的に小学校6年間で習う内容を理解した上での応用を求められるからです。
しかし低学年に全く対策をしないことは心配です。
私立受験よりも高い倍率・競争率を誇る公立中高一貫の対策をする為には、適性検査対策を行う前の段階で基礎力を身につけ学年の先取りをしておくことが望ましいです。「4年生までに難関中学の学力をつけておく必要がある」と主張しているブログもありました。
低学年でどの程度勉強をさせるかは判断が難しいところですが、家庭学習の習慣をつけておいた方がいいということは間違いありません。
息子は進研ゼミ→Z会と内容は変わりながらも通信教育は入学時から行っており、毎日課題をこなすので添削提出が遅れたことはありません。学習の習慣はついていると言えるでしょう。
あわせて、3年の夏から通塾を開始。公立対策のコースはどこも高学年になってからなので、私立受験のコースとなります。ここで国語と算数の基礎をしっかりと身につけてもらおうと考えました。
通信教育も課題をこなし、買ってあるドリルも行う。塾にも行き始め勉強はバッチリ!と思っていました。
数回のマンスリーテストを受けた結果は良いとは言えず、でも通い始めはこんなもんでしょうとすごく気にしてはいませんでした。
しかし中学受験について色々調べ、実際行った方のブログなども参考にさせていただく様になったところ、「できなかった問題の徹底管理→ノート管理など」「親の習慣スケジュール管理」などがとても重要だと知ります。よく考えたらそりゃそうですよね、
10歳にも満たない子が、適切な管理をして効果的な勉強を自ら出来るはずがないのです。
それを、勉強する習慣が身についているからといって安心してしまっていたのでした・・・💦。
ドリルなどもやっつけでやっている感じが確かに気になってはいたので、息子がやっているドリルや塾のテキストをチェック。するとやりっぱなしになったり、ドリルは答え合わせすらしていないものがほとんどでした。
塾でやったものは、宿題などはもちろん必要だけど答え合わせ・見直しなどはしっかりやってくれているものと勝手に思っていました。しかし実際には丸付けすらされていないところもあり。マンスリーの見直しも授業ですることはないというのです(息子曰く)。
マンスリーについては家庭で見直しをし、解説が必要な部分は土曜の補講で教えてもらえるとのことだったので一度行かせてみました。確かにその問題は教えてくれるけど、解き方をばーっと説明されて終わりだったそうです。
これではいかん、塾には任せられないと、家庭学習を完全管理することを決めました。
長くなったので続きは次回に・・・。